2012年6月19日火曜日

野菜づくり体験ファームの様子

全9回のプログラムを通しみんなで楽しく野菜をつくっていく「野菜づくり体験ファーム」。先月5月27日に第1回目の活動を実施し、野菜の苗や種まきなどをおこないました。さて、植えた野菜たちは今どうなっているか。

自主管理農園では「とうきび」「じゃがいも」「大豆」をつくっています。とうきびは種まき後5日ほどで芽が出て、今では20cmくらいにまで伸びています。じゃがいもも、芽が地表に顔を出すまで時間がかかりましたが、植え付け後2週間ほどで小さな芽を確認。今は葉にも勢いがついています。大豆は、直播を試みましたが発芽率が思ったほどよくなく、まばらになってしまいました。

とうきびの様子
じゃがいもは元気に育ってます
大豆の発芽率はちょっと低いかな(^^;)

共同管理農園のトマトやピーマンの苗たちも、しっかり地に根をつけて育ってくれています。 しかし、寒い日もあったせいか、ビニールで囲いなどしていないので、キュウリなどちょっと弱ってしまった苗も出てしまいました。

共同管理農園の野菜たち。ナスやピーマンもしっかり根を張っているようです。

トマトの畝。大玉トマトとミニトマトとつくっています。

それにしても、一雨ごとに草の成長が著しい。プログラム予定日以外の日も、参加者のなかには畑に来ては成長具合を見たり、草をとったりしていますが、常に畑に来れるわけでもないので、草も元気に育っています。

次回は6月24日(日)。参加者のみなさんはこの草の成長ぶりにびっくりすることでしょう。次回は草とりを中心におこなう予定です。


★野菜づくり体験ファーム
年9回のプログラムを通し、みんなで楽しく野菜づくりをしていくプログラム。自主管理農園では今年は「とうきび」「じゃがいも」「大豆」の3種類の野菜づくりに挑戦。共同管理農園では「ピーマン」「トマト」「ナス」「カボチャ」など10数種類をみんなで共同でつくっていきます。月に1回ほど体験日を設け、調理体験などもおこないます。収穫したじゃがいもは越冬させ、翌年3月に掘り起こし、完熟越冬じゃがいももつくります。