2013年3月28日木曜日

連載中「北海道経済H25年4月号」発売中のお知らせ

旭川を中心とする道北地域の政治・経済・文化の話題を毎月発行している月刊情報誌「北海道経済」。このたび、アグリテックの中田が1ページもらって2012年4月号から連載をしています。

「大人のための田舎学のススメ」として「今、農村空間がおもしろい」というタイトルで、主に農村で起きている今を、グリーンツーリズムや体験観光の角度から連載しています。

そんな第13回目のタイトルは、

自立社会である「むらの原理」と分業社会である「都市の原理」
オイラの会社では「グリーンツーリズム」の持つ可能性を活かした地域活性化のお仕事をしているわけだが、このような仕事をしておいてなんだが、たまに「都市と農村」というコトバに違和感を覚えることがある。そもそもこれらは異なるものか、あるいは対語として捉えるものなのか、コトバ上すみわけをしているように見えるが果たしてそうなのか。

・・・続きは、最寄りの書店、コンビニでご購入して読んでくださいね。

北海道経済2013年4月号 好評発売中 
1冊 700円

















「あらかわ牧場」(旭川市江丹別)でチーズ工房が完成

修学旅行での農業体験でもお世話になっている旭川市江丹別にある「あらかわ牧場」。先日、この夏の体験内容の打ち合わせに行ってきました。

夏場のグリーン期に登場する荒川牧場の牧草ロールを使ったマスコット。デザインは毎年変わります。(修学旅行生と一緒に記念撮影の図)

あらかわ牧場は主に酪農経営をおこなっており、農家民泊の許可をとって、ファームステイの受入もおこなっています。農業体験は牛舎の掃除や牧場体験のほか、牧場の牛乳を使ったアイスクリームづくり体験など、農家さんならではの農と食を活かした体験をおこなっています。

牧場の牛乳を使ったアイスクリームづくり

そんなあらかわ牧場では、この冬、念願だったチーズ工房が完成し、自分のところでとれた牛乳を使った「モッツァレラチーズ」づくりに挑戦予定です。息子の求さんが担当で、これから製作の準備に入っていくとのことで、チーズづくり体験もできるようにしたいとまた新たな体験メニューが加わり楽しみです。

完成したばかりのチーズ工房。まだ雪いっぱいだが、今春から製作開始予定。


【旭川市江丹別地区からのお知らせです】

江丹別観光パンフレットができました

あらかわ牧場のある旭川市江丹別地区は、旭川市内の北西に位置し旭川と幌加内、深川を結ぶ交通の要の場所。周囲を小高い山に囲まれた自然豊かなエリアです。

あらかわ牧場での体験をはじめ、修学旅行の受入でお世話になっており短角牛の直売などもおこなっているお隣の「オサラッペ牧場」さん、またJAL国際線ファーストクラスでも提供されたブルーチーズをつくる「伊勢ファーム」、そば打ち体験のできる「若者の里」や、大雪山を一望できる嵐山公園展望台など、江丹別地区の魅力とみどこをを網羅した観光パンフ「ぐるっと江丹別(企画:江丹別まつづくり推進協議会)」がこのほど完成。旭川市江丹別支所をはじめ、紹介されている各施設で手にとることができるほか、インターネットでダウンロードも可能です。ぜひ、遊びに行ってみませんか?

※画像をクリックするとダウンロードできます↓

江丹別観光パンフレット「ぐるっと江丹別」

■観光パンフレット「ぐるっと江丹別」のお問合せは
旭川市江丹別支所
〒071-1173旭川市江丹別町中央 江丹別市民交流センター内
TEL.0166-73-2001/FAX.0166-73-2055



2013年3月25日月曜日

事務所の社窓から~ Vol.004

今年の旭川地域は雪が多いですね。気温はだんだんと春らしくなってきているのに、雪はまだ深いです。週末予定していた「野菜づくり体験ファーム最終回」の「越冬いもの掘り起こし作業」もこの雪の影響もあって延期となってしまいました。

さてそんな三寒三温なこの頃。太陽はというと日も長くなり確実に春の太陽になってきていますね。事務所のある東川町も今日は久しぶりに晴れ、事務所の窓から雑木林越しに鮮やかな晩冬の夕焼けの陽がまぶしいくらいに注いでいました。

事務所の窓から差し込む晩冬の夕焼けの日差し

こんな夕焼けを見ると確実に春が近づいていると感じますが、見てのとおりまだまだ雪は深いです。なんか今年はこの雪が一気に融け出し、小さい川や田んぼの用水も、「春の小川」ならぬ「春の洪水」になりそうな感じがします(^_^;)。。。



2013年3月21日木曜日

「SEA TO SUMMIT 2013 大雪旭岳」エントリー募集中!

先日、平成24年度「SEA TO SUMMIT大雪旭岳実行委員会」総会がありました。アグリテックも実行委員会メンバーとなっており、本大会の運営のお手伝いをしております。

「SEA TO SUMMIT」はアウトドアスポーツ用品メーカーの「モンベル」が主体となりおこなっているもので、海から山へと自力で進むなかで自然の循環を体感し自然の大切さについて考える環境スポーツイベント。モンベルのフレンドエリアとなっている東川町では今年3年目を迎え、東川エリアの大雪旭岳大会からはじまり、今年は4箇所で開催。大雪旭岳大会は6月22-23日の開催となっており、エントリーがすでに始まっています。

「SEA TO SUMMIT」なのに、海からも遠い北海道のど真ん中である大雪山エリアは、北海道最高峰の旭岳山麓の忠別湖が海のかわりです。国内最大の自然国立公園の大雪の自然を満喫しながら、自然の豊かさ、自然の偉大さ、自然の厳しさを知るほかにない特徴があります。

限定100名のエントリーとなっています。勝敗を競うものではなく自然の循環を肌で感じ自然の大切さを考えるイベントです。あなたもぜひ参加してみませんか?

画像をクリックするとモンベルのページに進みます


【お申し込み・お問合せ先】
SEA TO SUMMIT 連絡協議会(株式会社モンベル広報部)
〒550-0013大阪市西区新町2-2-2
TEL.06-6531-5524 FAX.06-6531-5536







美深町観光協会にご挨拶

先日、道北の美深町観光協会に行って小栗事務局長とスタッフのみなさんにご挨拶してきました。現在、美深町では観光に力を入れており、とくに教育旅行のPR促進をおこなっています。昨年、アグリテックにも視察に来られ、教育旅行の動向や農業体験についてなど説明させていただきました(視察の様子)。その教育旅行のプログラムについては、平成27年の受入に向けて体験観光プログラムづくりをしてきており、カヌー体験や羊毛加工体験、トロッコ体験など仕上がってきており、すでに東京のエージェント等にプロモーションをしている段階です。

そのメニューのひとつに白樺細工があり、美深町は白樺の地域資源があり、白樺の皮をつかったクラフトづくりは北海道らしい体験として魅力的です。

白樺の皮をつかったクラフト作品
白樺のカップ

しかし小栗さんいわく、やはり農業体験に反応がよくとくに農家民泊が整っていればという意見が多かったようです。体験メニューは、美深だけでなく隣接している音威子府村、中川町、そして名寄市など広域でメニューの提供を考えており、美深町観光協会がハンドリングをおこなっていくようです。農業体験は上川中部(旭川周辺)で現状は考えており、アグリテックと協力して誘致を検討しています。

美深町付近は、旭川と稚内のちょうど中間地点に位置しており、通過型から滞在型に向けて一緒にメニューをつくりながら、アグリテックでもどんどんPRしていければと思います。







2013年3月16日土曜日

H24年度名寄市グリーンツーリズム学習会

先日、3/14に農業体験受入の協力団体である「名寄市グリーンツーリズム推進協議会」の総会と学習会に参加してきました。主に農業体験の受入を通した都市と農村交流活動をおこなっていく団体で、今年5年目を迎え設立当初より関わらせていただいてます。

今回総会のあとの学習会で「農家民泊の可能性~体験から農業理解へ~」としてお話しさせていただきました。

総会後の学習会。さきだって水間会長よりご挨拶。

毎年日帰りの教育旅行での受入のご協力をいただいてますが、近年、教育旅行の農業体験は農家民泊、いわゆる「ファームステイ」の需要が多くなってきており、名寄地区でもファームステイによる受入を模索していることころです。

それに先立って、名寄市では今年度総務省の「緑の分権改革」の採択を受け、特産のヒマワリやもち米に焦点をあて、各種取り組みを展開しています。その中でもち米をテーマとした事業では、名寄産もち米を使用する企業をターゲットに企業人研修の誘致を検討しており、市内のもち米生産農家での農村生活体験プログラムを次年度より検討しています。そこでファームステイ型の受入も考えているということで、農家民泊による受入の機運も高まっています。

生産者の思い、農家の思いを発信する場としての体験受入はもはや農家のもうひとつの仕事として認識されつつある中、現在道内で民泊を受入できる地域は限られており、ステイの受入で深い交流、コミュニケーションを図り、より農村、農業の理解につながっていけれるよう、農家民泊の受入の輪を広げていければと思います。




2013年3月9日土曜日

「寒熟越冬じゃがいも」はいかがですか?

今年も越冬じゃがいもの予約を承ってます。

●越冬させると甘みが増す!
秋に収穫されたジャガイモを貯蔵して越冬させるとイモの中の糖化酵素が働きデンプンが糖に変わるので甘みが増したジャガイモとなります。

●雪国の先人の知恵!
現在のように冷蔵庫や低温貯蔵庫がまだなかった時代には、イモは雪室や土中保存してきました。雪が降り始める前に土に穴を掘ってイモを埋けます。冬でも土の中は温度が一定なので保存に向いているのです。

越冬して甘さの増した春に食べる。だから「寒熟」なのです。雪国ならでは冬の味覚をぜひ味わってみてみませんか?

【商品内容】
商品名:寒熟越冬じゃがいも
内容量:男爵いも(M・Lサイズ混10kg)
価格:3,500円(送料・税込)
購入条件:50箱限定商品です。なくなり次第終了となります。
※発送は3月下旬を予定しています。

お申し込みはこちらから↓(画像をクリックすると申し込みページにリンクします)


【お申し込み・お問合せ】
有限会社アグリテック(通販事業係)
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