2012年7月17日火曜日

K大付属H中学校ファームステイ受入

7/10(火)~11(水)の1泊2日で、関西のK大付属H中学校修学旅行でファームステイ体験を実施しました。120名近くの学校で、今年はじめてファームステイを体験する学校です。修学旅行初日からの1泊2日。旭川周辺地域で3~4名ほどに分かれ、33班(33戸)の農家さんのところで、ファームステイ体験です。

<受入地区>
・旭川市(東鷹栖地区、神居古潭地区、江丹別地区、永山地区、東旭川地区)
・東川町・愛別町

旭川周辺地域も、ファームステイの受入家庭が増えてきていますが、やはり作業の都合や段取りの関係から、協力していただける受入農家さんの戸数も限りがあり、現在3~4クラスが限界です。今回も、農家さんの作業の予定などが重なり、ギリギリになって農家さんの変更なども発生。予備農家さんに含め広域で受入をおこないました。
ピーマンの収穫作業@高見農園(旭川東鷹栖)

ファームステイでは農家さんの家族の一員として、農家さんと一緒にその農家さんの暮らしを体験します。日々の農家さんの営みの中で、農や食について学習しながら、修学旅行の楽しい思い出の1ページをつくっていきます。

受入農家さんも、つなぎなどを準備し、少しでも農家の生活を体感してほしいと工夫されている農家さんもいます。

稲の苗箱洗い@遠藤農園(旭川東鷹栖)

今回の学校は大阪の都心部の学校で、まわりに田んぼや畑などはないところだそうで、農業体験もそこそこに、やはり興味を持つのは小動物たち。カエル1匹でだいぶ楽しんでいました。
やはりカエルに夢中

ファームステイの醍醐味は、ひとつ屋根の下で農家さんと一緒に交流を深めること。食事もそのひとつです。ファームステイ体験では共同調理が基本で、大勢で団欒しやすく、生徒にも扱いやすく北海道らしい「ジンギスカン」を夕食のひとつにしています。ジンギスカンの準備や採りたての野菜を自分たちでカットし、BBQスタイルで食卓を囲みます。
共同調理でジンギスカン

翌日の解散式では涙なみだのお別れの光景も見られました。このあと、富良野方面でラフティング体験などをし、小樽見学などをしていく予定だとか。また北海道に遊びに来てね。