先日、農業体験の受入の打ち合わせで旭川市の郊外江丹別地域に行ったときに、牧草地にカラフルなロールが歓迎してくれた。
この時期畜産農家では、牛の飼料として牧草の刈り取りのピークを迎える。青刈りした牧草を発酵させたものをサイレージと呼び、牛さんたちの肥育には欠かせないエサのひとつになっている。
従来酪農家、畜産農家には必ずタワー型の塔がたっており、そこに刈り取った牧草を積み重ね空気を遮断して発酵させる技術が大半だったが、たいへんな重労働なため、その省力化を図るため近年このようなラッピング型のラップサイレージに変わってきた。ラップの色も何種類かあり、白や黒、写真のように緑のものもある。色が違うのは発酵温度などで発酵品質を調整するとか。
このようなラップサイレージも北海道らしい景観のひとつになってきている。
牧草地を埋め尽くすカラフルなロールサイレージ |
従来酪農家、畜産農家には必ずタワー型の塔がたっており、そこに刈り取った牧草を積み重ね空気を遮断して発酵させる技術が大半だったが、たいへんな重労働なため、その省力化を図るため近年このようなラッピング型のラップサイレージに変わってきた。ラップの色も何種類かあり、白や黒、写真のように緑のものもある。色が違うのは発酵温度などで発酵品質を調整するとか。
このようなラップサイレージも北海道らしい景観のひとつになってきている。