2012年7月17日火曜日

苫小牧市立K中学校日帰り半日農業体験の受入

先日、7月9日に苫小牧市立K中学校研修旅行での日帰り農業体験112名の受入を行いました。美瑛の白金温泉に宿泊とのことで、富良野方面での体験となりました。いつものように少人数分班方式で、今回は6名ずつの班に分かれ各農家さんのところでその日そのときの作業を体験です。

前日まであいにく雨が降っており、午後からの体験ですが、当日もあやしい天気。バス到着時には、少し雨が降っていましたが、各農場に着いたらなんとか雨も上がり、外での作業も楽しくできたようです。結局体験中は雨は降らず、体験終了後また雨が降ってきました。

<受入地区>
・上富良野町東中地区(1クラス38名)
・富良野市東山地区(1クラス37名)
・南富良野町下金山地区(1クラス37名)
 
アスパラの植え付け作業@多田農園(上富良野)
農家さんと田んぼの観察@向山農園(上富良野)
トウキビ畑の草とり@森本農園(上富良野)

 しかしやはりさっきまでの雨がたたり、外での作業は土がやわらかく畑にもなかなか入れない状態になっており、農家さんも生徒の服を汚してしまってはと少し躊躇していましたが、担任の先生は「どんどん泥だらけにしてください(笑)」。

とはいうものの、ぬかるんだ畑に入ると逆に畑を荒らしてしまうこともあるので、農家さんもハウスの中での作業など、工夫をしながら受け入れていただいてます。

そんな中、
せんせ~い!見て見て見てみてーー✩!カエル
カエルに夢中!

女の子でも気味悪がるどころか、カエルを素手で触って「気持ちいい~(^^)」とはしゃいでます。中には「ホンモノのカエルだ!」って、偽物とは一体?「田んぼにはね、このような小動物がいることが大切なんだよ」とカエルではしゃぐ子どもたちに農家さんもお話しされてました。

 最後は、今日学んだことや日々の農家さんの暮らしなどをレポートにしてまとめる聞き込み取材をして終了です。年収はどのくらい?と突っ込んだ質問に農家さんも「ドキッ」としながら答えていました。

最後は農家さんへ質問タイム@細川農園(上富良野)

同じ、道内の子どもたちが自分の住んでいる北海道の農業についてより多く学んでもらい、北海道農業の応援団のひとりになってくれればと思います。