修学旅行や研修旅行などといった教育旅行も、近年は体験型に代わってきています。とくに地域の自然や文化、歴史などに触れる体験学習を取り入れる学校が多く、その中で農業体験は人気のプログラムになっています。アグリテックでは、そのような受入に対応しようと上川管内の自治体、農業団体等と調整し、受入体制をつくってきました。
今年の第1弾の受入は、札幌の中学2年生の宿泊研修旅行での日帰りの半日農業体験です。40名ほどの1クラスの学校で、旭川市東旭川地区で受入を実施しました。1班あたり4名ほどに分班し、10軒の農家さんでそれぞれ体験。田植え前の時期で作業は限られますが、野菜の苗の準備や田植えの準備作業などを一緒に体験しました。
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玉ねぎの苗の選別作業(@西嶋農園) |
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ハウス内でズッキーニの植え付け(@福嶋農園) |
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野菜苗の鉢上げ作業(@加藤農園) |
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ハウスピーマンの誘引ひも付け作業(@古屋農園) |
それぞれの農家で、その日、そのときの作業をおこなう体験活動。各農家さんのところで作業内容は違いますが、それぞれ楽しく体験していました。あいにくこの日は、1桁の気温の日で、午後から小雨も降り、ハウスの中での作業などに急遽変更になった農家さんもありました。
これから修学旅行シーズンです。今年も多くの学校の受入を予定しています。