2013年1月28日月曜日

グリーンツーリズム調査事業意見交換会に参加

先週末は、道が委託事業で実施している「グリーンツーリズム調査事業」の意見交換会に参加するため深川にある拓殖短大まで出張してきました。本事業は、昨年12月に士別市で実施した「食育シンポジウム(上川総合振興局主催)」で講師でお話しいていただいたノースプロダクションの近江さんのところで事業受託しており、食育シンポジウムの翌日も農業体験等の受け入れ調査にアグリテックまで来ていただき調査の協力もさせていただいてます。

グリーンツーリズムといっても、近年北海道にも教育旅行に農業体験を取り入れる学校も多く、受け入れ地域も広がってきていることから、今回のテーマは「教育旅行における農業体験」に特化した意見交換会となりました。

集まったのは、農業体験の受入農家をはじめ、担当の道職員、グリーンツーリズムを授業で教える拓殖短大の橋本先生(環境農学科長)ら、そして受け入れコーディネートをおこなう「そらちDEい~ね」の安田事務局長(㈱スポートピア)、同じくアグリテックの中田ら16名ほどで意見交換をおこないました。なかでも実践者は十勝、空知、上川のJA青年部の方に集まってもらい、若い世代の受け入れの意義など意見交換しました。本会合は、報告書の中に反映される予定とのことで、詳しくは書けませんが農業体験の意義や、若い世代にどう引き継いでいくかなど、わたしも参考にしたい意見もあったりたいへん深い話し合いができたかと思います。近江さんの報告書に期待します(^^)。。。

意見交換後は、みんなで懇親会に参加。意見交換で話せなかったことなどお酒の力も手伝って、2次会、3次会・・・と、気が付けば8時間もみんなで熱い語りを繰り広げていました。TPP問題や農家の高齢化、担い手不足といろいろ言われていますが、アグリテックではグリーンツーリズムの持つ可能性を最大限に活用して今後も北海道農業の活性化につなげていければと思います。