2013年1月28日月曜日

連載中「北海道経済2月号」発売のお知らせ

旭川を中心とする道北地域の政治・経済・文化の話題を毎月発行している月刊情報誌「北海道経済」。このたび、アグリテックの中田が1ページもらって2012年4月号から連載をしています。

「大人のための田舎学のススメ」として「今、農村空間がおもしろい」というタイトルで、主に農村で起きている今を、グリーンツーリズムや体験観光の角度から連載しています。

そんな第11回目のタイトルは、

「農業体験受け入れは生産者にとって『他人事』ではなく『自分ごと』」
・・・十勝浦幌町で消費者を対象にした農業体験の受け入れがある。農業にはあまり無縁な大手企業の幹部候補生を対象に農業体験を実施した際「この国に農業は必要なといと思う人?」という質問に1/3の人が「必要ない」と答えたたが、1泊のファームステイで各農家で農作業体験をおこなったあとにもう一度同じ質問をすると全員が「農業は必要」と答えたと言う。消費者にいくら農業は大切、農家は大事だと声を大にして説明しても理解はされない。これら思いを伝える方法は実際に来てもらって現場の中に飛び込んでもらうことが近道という。消費者にしてみれば、実体験がないわけだから頭の中でイメージができない。
 
・・・続きは、最寄りの書店、コンビニでご購入して読んでくださいね。

北海道経済2013年2月号 好評発売中 
1冊 700円















グリーンツーリズム調査事業意見交換会に参加

先週末は、道が委託事業で実施している「グリーンツーリズム調査事業」の意見交換会に参加するため深川にある拓殖短大まで出張してきました。本事業は、昨年12月に士別市で実施した「食育シンポジウム(上川総合振興局主催)」で講師でお話しいていただいたノースプロダクションの近江さんのところで事業受託しており、食育シンポジウムの翌日も農業体験等の受け入れ調査にアグリテックまで来ていただき調査の協力もさせていただいてます。

グリーンツーリズムといっても、近年北海道にも教育旅行に農業体験を取り入れる学校も多く、受け入れ地域も広がってきていることから、今回のテーマは「教育旅行における農業体験」に特化した意見交換会となりました。

集まったのは、農業体験の受入農家をはじめ、担当の道職員、グリーンツーリズムを授業で教える拓殖短大の橋本先生(環境農学科長)ら、そして受け入れコーディネートをおこなう「そらちDEい~ね」の安田事務局長(㈱スポートピア)、同じくアグリテックの中田ら16名ほどで意見交換をおこないました。なかでも実践者は十勝、空知、上川のJA青年部の方に集まってもらい、若い世代の受け入れの意義など意見交換しました。本会合は、報告書の中に反映される予定とのことで、詳しくは書けませんが農業体験の意義や、若い世代にどう引き継いでいくかなど、わたしも参考にしたい意見もあったりたいへん深い話し合いができたかと思います。近江さんの報告書に期待します(^^)。。。

意見交換後は、みんなで懇親会に参加。意見交換で話せなかったことなどお酒の力も手伝って、2次会、3次会・・・と、気が付けば8時間もみんなで熱い語りを繰り広げていました。TPP問題や農家の高齢化、担い手不足といろいろ言われていますが、アグリテックではグリーンツーリズムの持つ可能性を最大限に活用して今後も北海道農業の活性化につなげていければと思います。



2013年1月26日土曜日

冬のファームステイその2(大阪IO高校修学旅行)

1月24日-25日は、冬のファームステイ第2弾として大阪の高校生の修学旅行の受け入れを実施しました。300名近くの学校で、一緒に受け入れをおこなっている空知地区と連携し、旭川方面は1クラスの受け入れを対応しました。

この日大阪から北海道へ上陸した生徒たちは、まず新千歳空港に降り立ち、札幌観光のあと、各受け入れ先に分宿です。旭川方面は一番遠かったため、17:00頃の到着になりました。到着するやいなや、サラサラの雪に生徒たちは感動してました。この日はほとんどのステイ先が、食事をとったあと夜の雪を楽しんだりしてました。

翌日は、お昼まで時間があったので、広い田んぼの中をあるってみたり、農家さんとスノーモービルで走ってみたり、屋内で野菜の包装フィルムに生産者の顔写真シールを貼る作業のお手伝いをしたりしてました。

野菜の包装フィルムに生産者シールを貼るお手伝い

さて、いよいよお別れの時間となり、各農家さんのところから集合場所へみなさん戻ってくると、あいにく、この時間に雪が強く降り始め、お別れ会時には時折り強い風も吹き、吹雪の中解散となりました(^^;)。。。

吹雪の中、お世話になった農家さんと記念撮影中V(^O^)V

今度は夏の北海道も遊びに来てくださいね。生徒たちはこのあと旭山動物園へと向かいました。冬の北海道も楽しんでいってくださいね!






2013年1月23日水曜日

「ひがしかわ氷まつり」が開催されました

先週末、1/19(土)~21日(月)にわたり、日本でイチバン早い冬のイベント「第39回ひがしかわ氷まつり」が東川町羽衣公園特設会場にて開催されました。暦上は「大寒」ですが、今年は比較的暖かく天気にも恵まれ、たくさんの人が来場してくださいました。

前夜祭の19日は「氷土会」さんによる氷彫刻の審査会があり、今年は烏賊がグランプリに輝きました。その後19:00からは氷彫刻をバックに花火があがりました。

手前の作品がグランプリ作品の「烏賊」

氷彫刻と花火の競演

アグリテックでは、本祭にあたる20日(日)の日に、会場内にて毎年恒例、今年もスノーラフティング体験とバナナボート体験を実施しました。スノーモービルで引っ張るのですが、おかげさまで途切れなくお客さんが並んでいただき、モービル担当スタッフは休む間もなく運転していたため翌日は筋肉痛に(^_^;)。。でも、たくさんの人が楽しんでいただけたようです。ご来場ありがとうございました。

スノーラフティング体験。コブの上を飛ぶときは迫力満点です。
バナナボート体験。乗る人は体重移動が大切です(^^)/

アグリテックは、スノーラフティング体験のイベント出張も承っています。冬のイベントでご検討の方は、ぜひお声がけくださいね(^O^)。






2013年1月17日木曜日

事務所の社窓から~ Vol.003

旭川地域は久しぶりに穏やかな天気が続いています。この時期は雲に覆われがちな大雪山の最高峰旭岳も、今週は顔をのぞかせる機会が多いです。

今日も午後から雲が晴れ、旭岳がきれいに見えてきました。夕方にはほんの数分しか見ることのできない真っ赤に染まった旭岳を見ることができます。今日も絶好のタイミングで大雪山が赤く染まりましたが、小さなデジカメと素人が撮る写真では、その様子をうまく表現できないのが悔しいところですが。。。

夕焼けに染まる大雪山

そんな夕焼けに染まる大雪山を見れる時間はあっという間で、気づけばあたりは暗くなっていました。余韻に浸りながらお仕事の続きです。。。。

尚、事務所の社窓からの記事が3本目ということもあり、「事務所の社窓から」としてカテゴリに加えてみました。さて何回続くか。。。


2013年1月16日水曜日

「ひがしかわ氷まつり」でスノーラフティングおこないます

今週末の1月19日(土)~21日(月)は、日本でイチバン早い冬のイベント「第39回ひがしかわ氷まつり」が東川町で開催されます。

氷彫刻発祥の地でもある東川町は、東川氷土会のみなさんが掘り上げた大氷像など氷彫刻をはじめ、19日の前夜祭では19:00~花火大会や、本祭では子ども向けゲーム大会や吹奏楽の演奏会などたくさんのイベントがまっています。

チラシはこちらからダウンロードできます(PDF:910KB)

アグリテックでは、20日(日)の本祭に10:00~16:00の時間帯で毎年恒例「スノーラフティング」体験を実施します。ぜひ遊びにきてくださいね(1回500円)。

スノーラフティング体験で待ってます\(^^)/

【お問合せ】
第39回東川氷まつり実行委員会
TEL.0166-82-3761


2013年1月15日火曜日

大雪山・山とナデシコ冬期イベントvol.1のお知らせ

「大雪山・山とナデシコプロジェクト」冬期Vol.01
はじめてのスノーシュー散策in旭川嵐山
参加者募集のご案内

アウトドア好きの女性のみなさんに、もっと山や自然をより身近に感じてもらうアウトドア体験プログラム「大雪山・山とナデシコプロジェクト」!冬期シーズン第1弾は、2/3(日)に「はじめてのスノーシュー散策in旭川嵐山」を実施します。

▼たかがスノーシューされどスノーシュー
ところでみなさん「スノーシュー」って聞いたことがありますか?今でこそ認知度は高くなってきていますが、スノーシューとはいわゆる西洋「かんじき」のことです。深雪の中を単に長靴のまま歩くと、ズボッと深雪に足を突っ込んでしまいたいへん歩きにくいですが、このスノーシューを履くことで足の裏の表面積が広がることで雪の中に沈みにくくなり、誰でも手軽に雪の上を歩くことができる道具なんですね。

誰でも雪の上を手軽に歩くことができる「スノーシュー」。

といったようにスノーシューの機能はそ以上でもそれ以下でもありません。では、どう楽しむか。夏に笹など覆われていた森の中も、冬はその笹さえ覆うほどの深い雪となり、夏に行けなかった森の奥深くまで散策することができます。雪の上を歩くスノーシューを使うことで、夏には見れない森や自然のもうひとつの顔を探しに行く楽しみが増えるのです。
スノーシューを履いて冬の自然を堪能しに出かけよう!

▼イベント体験のご案内
ガイドは鳥羽晃一さん

そんなスノーシューを履いて冬の自然を堪能してみませんか?今回は、冬の森のお手軽お散歩コースとして冬の里山を散策します。場所は、旭川市西部に位置する「嵐山」。旭川八景のひとつにもなっており、晴れていれば雄大な大雪山の山々と上川盆地が見れます。里山に息づく小動物の足跡探しや、自然観察などで楽しみます。イベントタイトルは「はじめての~」となっていますが、ビギナーはもちろんのこと、里山散策を楽しみたい人であれば誰でも参加OKです。アウトドアネイチャーガイドの鳥羽晃一さんがガイドで同行するプライベートツアーのため、満足度間違いなし。ぜひ、冬の森を散策してみませんか?




【イベント名】はじめてのスノーシュー散策in旭川嵐山
【期  日】 2013年2月3日(日)
【時間と行程】 集合8:30~(散策約3時間ほど、散策後カフェ休憩)~解散14:00頃予定
【集  合】 旭川駅8:30(ガイドと一緒に移動します)
参加費】 7,000円(ガイド費、スノーシューレンタル費、傷害保険料含む)
【持ち物】 防寒ウェア(スキーやボードウェア)、防寒ブーツ、サングラス・ゴーグル、ニット帽、ネックウォーマー、カイロ(腰、足のつま先等に貼ると効果大)、行動食、飲み物、これらを入れるリュックなど。散策中は暑くなることもあるのでインナーは脱ぎ着できる重ね着をオススメします。
※防寒ウェアのない方はレンタル可能(防寒ウェア上下・防寒手袋・防寒ブーツセット:1000円)
【対  象】 アウトドア好きな女性(初心者問わず関心のある方なら誰でもOK)
【定   員】 7名
【申込締切】 定員になり次第締切
【ガイド】 ネイチャーガイド 鳥羽晃一


参加希望の方は、
①参加者名(代表者名)
②代表者住所・電話番号・参加人数
③保険加入のため同行者全員のお名前・住所・年齢
を以下までお知らせの上お申し込みください。

【お申し込み・お問合せ】
有限会社アグリテック 山とナデシコプロジェクト係
TEL.0166-82-0800 FAX.0166-82-3040
E-Mail:yoyaku(a)agtec.co.jp
※迷惑メール防止のため(a)の部分を@に変えてメールしてください。
※メールでお申し込みの方は返信メールをしますので、上記メールアドレスが受信できるよう設定してください。


2013年1月14日月曜日

冬のファームステイ(兵庫県K川北高修学旅行)

1月12日-13日に、冬の修学旅行のファームステイ体験の受け入れをおこないました。メインはスキー修学旅行で、旅程の最終日に、ファームステイにて北海道の雪国体験です。といっても、冬は農作業はほとんどありませんので、除雪体験や納屋の片付け、田んぼでの雪あそび、農産物を利用した料理体験など冬ならではの体験となります。

今回は、320名8クラスを空知地方と広域で受け入れをおこない、そのうち1クラスを旭川・東川方面で受け入れをおこないました。

はじめて見る「ママさんダンプ」での除雪体験と、雪だるまづくり。

到着が遅かったため、作業は日も暮れ夕方になってしまいましたが、生徒のみんなも雪国での体験を楽しんでいただけたようです。

お別れ会の様子。寒い中、農家さんへお礼のご挨拶。

翌日は、北海道民にとっては比較的あたたかいマイナス5度の中外でお別れ会。子どもたちも「寒さに慣れてきました」とか。冬の北海道は満喫できましたか?今度は夏にも遊びに来てくださいね\(^^)/


2013年1月9日水曜日

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

ブログの投稿に不具合があり、いまごろのご挨拶になりました。
今年はヘビ年ということもあり、「ヘビー」な1年になるかもしれませんが、
「蛇足」して「長蛇を逸し」、「竜頭蛇尾」にはなりたくないものです。

つまづいたときはニュルニュルっとくぐり抜け、
成長のために脱皮を繰り返し新たに再生していく、
そんなヘビさんのいいところを真似して進んでいければと思います。

今年もたくさんの感動体験の提供をしていければと思いますので、
よろしくお願いします。
 
LANケーブルがヘビのように見えました(笑)。今年もみなさんとつながっていければと思います。