2012年6月30日土曜日

お知らせです

「山とナデシコプロジェクト夏期Vol.3」
7/8「大雪山赤岳トレッキング参加者募集中
まだ間に合います!

アウトドア好きの女性のみなさんに、もっと山や自然をより身近に感じてもらうアウトドア体験プログラム「山とナデシコプロジェクト」!

6/24富良野岳トレッキングに続き、第3弾は「大雪山赤岳」トレッキング!まだ定員に余裕がありますので、お知らせします\(^o^)/

大雪山赤岳は大雪山系の山の中でも「旭岳」や「黒岳」同様、ビギナーでも比較的登りやすい大雪山トレッキングの入門コース。もちろん、プロのガイド(Natures中川伸也氏)が同行するので、初心者でも安心して楽しめます!この時期はまだ雪渓が残り、それを頑張って越えていくと、『カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)』の代名詞「お鉢平」を臨むことができます。

初夏の大雪山を楽しんでみませんか?


※チラシはこちらからダウンロード(PDF:580KB)

<大雪山赤岳トレッキング予定行程>
【催行日】 平成24年7月8日(日)
【時 間】 7:00~夕方解散
【集合場所】東川道の駅(ガイドさんと一緒に向かいます)
【参 加 費】8,400円(ガイド料・保険料・消費税含)
※帰りに温泉入浴があります(入浴料は各自)
【定 員】 7名
【行 程】 7:00受付・出発~9:00登山口着登り
トレッキングスタート(3時間弱-お昼-下り2時間弱)~温泉入浴~18:00東川道の駅着
【ガイド】Natures 中川伸也

▼参加希望の方は、
①参加者名(代表者名)
②人数・同行者名
③代表者住所・電話番号
をお知らせください。

 _________
Check! (^v^)/ |
  ̄ V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『山とナデシコプロジェクト』今後の予定はこちら
今後以下のようなイベントを企画中!
日程は決まりましたが、詳細はただいまガイドさんたちと調整中です。
今年は、体力や装備、目的などから楽しめるよう、
トレッキング』、『ハイク(トレイル)』、『イベント』と分野を分けておこなっています。
初心者も大歓迎です!希望日チェックしておいてね(^^)/

★トレッキング:主に大雪山系の山々のピーク(頂上)を目指します
・6/24(日) 富良野岳トレッキング(ガイド:中川伸也) 終了 レポートはこちら
・7/8(日) 大雪山赤岳トレッキング(ガイド:中川伸也) 現在募集中!
・8/19(日) 大雪山緑岳トレキング(ガイド:鳥羽晃一)※詳細調整中
・9/9(日) ニセカウシュペ山トレッキング (ガイド:中川伸也)※詳細調整中
・10/7(日) 三国山トレッキング(ガイド:中川伸也)※詳細調整中
※トレッキングは各定員7名

★ハイク:みんなでワイワイピクニック気分で参加しよう!
・7/22(日) 浮島湿原ハイク(ガイド:鳥羽晃一)※詳細調整中
・8/26(日) 「丘ガールになってみよう!」
美瑛・千望峠フットパスコースハイキング(ガイド:中川伸也)※詳細調整中
・9/30(日) 雨竜沼ハイク(ガイド:鳥羽晃一)※詳細調整中
・10/7(日) 糠平廃線跡ハイク(ガイド:鳥羽晃一)※詳細調整中

★イベント:アウトドアガールのための「癒・学・楽」
・ 6/16(土) 山のまつり山ガールツアー 終了 レポートはこちら
・10/13(土)-14(日)ナデシコキャンプ!
1泊2日のアウトドアキャンプ体験でナデシコ交流会。ガイドさんたちの隠れたアウトドアスポットでもある士別市朝日町岩尾内にある「白樺キャンプ場」でおこないます!

★ナデシコ講座:ナデシコOff会
アウトドアや山や自然、そして装備など、普段何気ない疑問を解決する交流会形式の講座を開催予定です(随時)。
・ガイドと一緒に山用具ショップめぐりツアー
・地図の読み方、コンパスの見方講座 等


調整中の部分は随時お知らせしていきます!
お楽しみに\(^o^)/


【お申し込み・お問合せ】
有限会社アグリテック 山とナデシコプロジェクト係
TEL.0166-82-0800 FAX.0166-82-3040

2012年6月27日水曜日

夏の夕暮れのサンピラー?

昨日、仕事の帰りに西の空を見たら、夕焼けにしては何か変?と思い、開けた場所まで車で移動すると、なんと、沈んだ太陽のあたりから神々しい一筋の光が。。。
夕暮れサンピラー

時刻は19:30をまわったところだったろうか。慌てて、小さなデジカメで撮影したんだけど、目で見た感じはこんな薄い感じの色ではなかった。もっと感度のいいカメラがあれば。。。

西の空が赤く染まってその中に淡いオレンジの光が空に向かって一直線に輝いていた。悔しいかな、空の色をうまく伝えられないけど、こんな光景ははじめてだった。

どのようにしてこのような現象になったのかは定かではないが、あえていえば、「夏の夕暮れのサンピラー」か。。。しかし、キレイだった。薄暗くなるまで約30分。神秘的な光景だった。

2012年6月26日火曜日

山とナデシコ「富良野岳トレッキング」開催しました

先日、6/24(日)に、「山とナデシコプロジェクト」グリーン期企画ツアー第2弾として、花の百名山『富良野岳トレッキング』を開催しました。

定員7名に対し、参加者は3名とちょっと少なかったですが、小人数ならではのガイドとのほぼマンツーマン的スタイルになり、かえって参加者のみなさんには満足のようでした(^^)

ガイドの中川伸也さんと富良野岳山頂(1,912m)にて、いつものポーズ(´▽`)

ガイドは前回の「山のまつり山ガールツアー」に引き続き、
山とナデシコプロジェクトでお馴染みプロボーダーのイケメン自然ガイド、
中川伸也さんです(上記写真左)。

催行日当日も、日本を襲った台風の影響が北海道まであり、不安定な天候で催行も危ぶまれましたが、この日天気は回復するとの予報だったのでなんとか催行することができました。

<本日のスケジュール>
7:30 東川道の駅集合・受付
9:00 登山口着
12:00 頂上
16:00 下山、十勝岳温泉入浴
18:00 解散

案の定天気は曇天でしたが、気持ちを切り替えいざ頂上へ!!
安政火口を抜けて・・・

「富良野岳」はこっち

視界があまり良くないなとてくてく登っているとそんなみなさんにご褒美が!
この日朝早く出たこともあり、雲が低い状態。なんとガイドさんも見たことのない「雲海」が眼下に広がっており、一同大感動でした。
眼下に広がる雲海
頂上付近では霧も晴れて、途中雪渓を越えてもう少しというところでまた霧が出てきましたが、花の富良野岳のエゾノハクサンイチゲの花畑にも大感動できました。
稜線を抜けて頂上までもう少し(^^;)

待っていたのは一面エゾノハクサンイチゲのお花畑

ヤッター!頂上到着!

頂上はあいにく霧がかり、下山時も霧が深くなってきましたが、今までにない感動に参加者も大満足でした。冷えた身体は十勝岳温泉であったまって帰路につきました。

みんなで富良野岳を「写ガール」!

・・・おまけ。
この日同じく別の登山パーティーでトレッキングをしていた山ガールの中に、山とナデシコツアーの参加者と同じTシャツを着た友人がいて、ふたりでパシャリ!

「Tent is your sky(by:THE NORTH FACE )ガールズ」

・・・それと、温泉あがりに、もうひとつの登山パーティーの山ガールさんたちと記念撮影!
ほかの山ガールさんたちと一緒に記念撮影(写真提供:O.Mさん)

『山とナデシコプロジェクト』では、今後もアウトドアなイベントを企画していきます!
みなさん「山ガール」になってみよう!

2012年6月24日日曜日

野菜づくり体験ファーム第2回目の様子(全9回)

1年を通し全9回の取り組みをおこなう「野菜づくり体験ファーム」。今日は第2回目の活動をおこないました。

第2回目は「草とり作業」がメインです。第1回目の活動から約1ヶ月。今年は、適当な間隔で雨が降ってくれて、野菜たちも元気に育っていますが、しかし!一雨ごとに草も猛スピードで育っていました。まずみなさん、この草にビックリです!

まず、自主管理農園の「大豆」「とうきび」「じゃがいも」の草取りからスタート。大豆の芽に隠れるほど草が茂っており、まずは大豆と草を間違わないように作業を進めました。しかし、やはり大豆の直播は発芽率が悪く、歯抜け状態に。捕植する予定です。
大豆畑ではバケツいっぱいの草がとれました(^^;)

次にじゃがいもの草取りと、合わせて土寄せ作業をおこないました。土寄せはじゃがいもは地表近くにおイモさんをつけるので、土寄せをしてやらないと、おイモさんが顔を出し、もともとおイモさんは「塊茎」といって「茎」だから、光合成により緑色になり「ソラニン」という毒素を持ってしまいます。それを防ぐ意味もあります。
土寄せしたジャガイモ畑。イモを大きくするのに芽かきもおこないました。

自主管理農園最後は、とうきびの草取り。とうきびはマルチをはって地温を上げて生育を良くしていますが、マルチの穴からひょっこり顔を出している草と通路の草をとりました。
とうきびの草とり中!

共同管理農園も草だらけ(先日の畑の様子)でしたが、自主管理農園の草取りのあと、みんなで草とりをおこなってたいへんきれいな畑になりました。ちなみに、今日参加者のみなさんといっしょに、トマトの雨よけハウス組立やキュウリのネット張りなどをする予定でしたが、生育がよかったので第2回目の前にスタッフで組立を済ませておきました。でも、今日はみなさん草取りが精一杯で、ホントはみなさんにハウス組立などやってもらうのがイチバンなのですが事前にやっておいてよかったかもしれません。

キレイになった共同管理農園

みなさん今日はたいへんご苦労さまでした!草との戦いはこれからも続きます(^^;)。。。
次回は7月22日(日)です。


★野菜づくり体験ファーム
5月から月に1回程度ずつ、全9回のプログラムを通し、みんなで楽しく野菜づくりをしていくプログラム。自主管理農園では今年は「とうきび」「じゃがいも」「大豆」の3種類の野菜づくりに挑戦。共同管理農園では「ピーマン」「トマト」「ナス」「カボチャ」など10数種類をみんなで共同でつくっていきます。月に1回ほど体験日を設け、調理体験などもおこないます。収穫したじゃがいもは越冬させ、翌年3月に掘り起こし、完熟越冬じゃがいももつくります。

2012年6月23日土曜日

大阪府立SR高校ファームステイ受入

今日は、大阪の高校のファームステイの受け入れです。修学旅行でファームステイで訪れる学校はほとんどが関西方面の学校が多いです。今回も230名ほどの学校で、空知地区と広域での受け入れで、アグリテックでは旭川・東川地区の農家さんで1クラス40名の受け入れです。1農家あたり3~4名ほどの少人数で農家さん宅に分宿し、明日のお昼までの1泊2日のファームステイ体験。


農家さんとの「対面式」の様子。生徒から農家さんへ代表挨拶中。

昨日から降り続いていた雨も今日のお昼くらいには一時止みましたが、生徒が到着する15:00頃になると、またちょっと強く雨が降ってきました。

農家さんと生徒さんとの受け入れのセレモニー「対面式」も、とりあえず急ぎでおこなって、なんとかずぶ濡れにはならずには済みました。外での作業を予定していた農家さんもありましたが、「雨でもハウスの中や作業小屋の中でいろいろ作業あるよ」と。

生徒たちは今日大阪を経って、千歳からキトウシ森林公園(東川町)までまっすぐ来たばかり。ファームステイが修学旅行の初日になります。北海道のあたたかい農家さんと楽しい交流をして、いい思い出づくりをしていってね。

2012年6月22日金曜日

間もなくシーズンを迎える「ファーム富田」

今日は、7月に教育旅行での農業体験の受入を予定している富良野地区で打ち合わせがあり、一路、富良野市内まで行ってきた。その帰り、中富良野にある「ファーム富田」に寄ってみた。

開花しはじめた「ファーム富田」のラベンダー畑
ファーム富田の裏斜面に広がる「トラディショナルラベンダー畑」では、「濃紫早咲」の品種なので、まだ3分咲き程度ではあるが、淡い紫のじゅうたんになっていた。

園内中央に広がる「倖(さきわい)の畑」もうっすら紫がかっていた

園内中央の「倖(さきわい)の畑」もラベンダーの開花が始まっており、本来ならその先に十勝岳連邦が見え、24日に「山とナデシコプロジェクト」山ガールツアーで行く『富良野岳』も見えているはずだが、あいにく今日は低い雲で見えなかった。24日の山ガールツアーではカラッと晴れてほしいものだ。富良野岳も「花の百名山」に選定されているほどの高山植物の楽園でもある。山ガールツアーでは初夏の高山植物を見に行く予定だ。

本格開園を前に畑の作業をする「ファーム富田」のスタッフのみなさん

園内を小走りにまわってきた程度だったが、畑やお土産店舗では、本格開園に向けてスタッフのみなさんが畑作業や開園準備に勤しんでいた。それでも、多くの観光客が来園しており、とくに大型バスがたくさん停まっていてアジア圏の旅行者が多かった。一般駐車場はほとんど「わ」ナンバーでレンタカーでの観光客が初夏の富良野の花畑を楽しんでいた。

ラベンダーの見頃は7月中旬以降。


【お問合せ】
ファーム富田
北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL.0167-39-3939

お知らせです

「山とナデシコプロジェクト」6/24富良野岳トレッキング
まだ間に合います!

 アウトドア好きの女性のみなさんに、もっと山や自然をより身近に感じてもらうアウトドア体験プログラム「山とナデシコプロジェクト」!今年もツアーイベントを開催中で、今年はじめの冬シーズンのあとグリーンシーズンでは、先日6/16にキックオフツアーとして「旭岳山のまつり山ガールツアー」を開催しました。

グリーンシーズン第2弾は「富良野岳トレッキング」。先にDM等で情報が欲しい方にはご案内しておりましたが、まだ定員に余裕がありますので、ここで再度お知らせいたします!!

富良野岳(1,912m)は日本の「花の百名山」のひとつで高山植物の花の名所です。今年は春先暖かかったせいか、花もきれいに咲き始めています。比較的歩きやすい登山道になっており、安政火口付近までは観光客も頻繁に行き来する場所となっています。プロのガイド(Natures中川伸也氏)と行くので、初心者でも安心して初夏の高山植物を堪能できます!

この週末、是非富良野岳で6月のお花見をしてみませんか?


<富良野岳トレッキング予定行程>
【催行日】 平成24年6月24日(日)
【時    間】 7:30~夕方解散
【集合場所】東川道の駅(ガイドさんと一緒に向かいます)
【参  加  費】8,400円(ガイド料・保険料・消費税含)
※帰りに温泉入浴があります(入浴料は各自)
【定    員】 7名
【行    程】 7:30受付・出発~9:00登山口着登り
トレッキングスタート(3時間弱-お昼-下り2時間弱)~温泉入浴~18:00東川道の駅着

※富良野岳の今を以下のHPで観ることができます。
地元の自然公園指導員が開設しているHPです。
富良野岳HP

参加希望の方は、
①参加者名(代表者名)
②人数・同行者名
③代表者住所・電話番号
をお知らせください。

【お問合せ】
有限会社アグリテック 山とナデシコプロジェクト係
TEL.0166-82-0800 FAX.0166-82-3040


2012年6月19日火曜日

野菜づくり体験ファームの様子

全9回のプログラムを通しみんなで楽しく野菜をつくっていく「野菜づくり体験ファーム」。先月5月27日に第1回目の活動を実施し、野菜の苗や種まきなどをおこないました。さて、植えた野菜たちは今どうなっているか。

自主管理農園では「とうきび」「じゃがいも」「大豆」をつくっています。とうきびは種まき後5日ほどで芽が出て、今では20cmくらいにまで伸びています。じゃがいもも、芽が地表に顔を出すまで時間がかかりましたが、植え付け後2週間ほどで小さな芽を確認。今は葉にも勢いがついています。大豆は、直播を試みましたが発芽率が思ったほどよくなく、まばらになってしまいました。

とうきびの様子
じゃがいもは元気に育ってます
大豆の発芽率はちょっと低いかな(^^;)

共同管理農園のトマトやピーマンの苗たちも、しっかり地に根をつけて育ってくれています。 しかし、寒い日もあったせいか、ビニールで囲いなどしていないので、キュウリなどちょっと弱ってしまった苗も出てしまいました。

共同管理農園の野菜たち。ナスやピーマンもしっかり根を張っているようです。

トマトの畝。大玉トマトとミニトマトとつくっています。

それにしても、一雨ごとに草の成長が著しい。プログラム予定日以外の日も、参加者のなかには畑に来ては成長具合を見たり、草をとったりしていますが、常に畑に来れるわけでもないので、草も元気に育っています。

次回は6月24日(日)。参加者のみなさんはこの草の成長ぶりにびっくりすることでしょう。次回は草とりを中心におこなう予定です。


★野菜づくり体験ファーム
年9回のプログラムを通し、みんなで楽しく野菜づくりをしていくプログラム。自主管理農園では今年は「とうきび」「じゃがいも」「大豆」の3種類の野菜づくりに挑戦。共同管理農園では「ピーマン」「トマト」「ナス」「カボチャ」など10数種類をみんなで共同でつくっていきます。月に1回ほど体験日を設け、調理体験などもおこないます。収穫したじゃがいもは越冬させ、翌年3月に掘り起こし、完熟越冬じゃがいももつくります。


2012年6月18日月曜日

大阪A倍野高校ファームステイ受入

昨日から大阪A倍野高校のファームステイの受入が旭川地区であり、今日は解散式です。昨日の午前10:00に東川町のキトウシ森林公園にバスが到着。各受入農家さんごとに農村体験を通した1泊の交流プログラム。A倍野高校さんも常連の学校で、今年で6回目の受入になりました。

A倍野高校も大きな学校で修学旅行生だけで360名。今回も空知地区と広域で受入をおこないました。今回は、生徒選択性で農家さんのところでのファームステイのほかに、美瑛・富良野でのペンション泊もあり、東川・旭川地区には7班26名の生徒を受入ました。

しかし、あいにく昨日17日は1日中雨で、外での作業はできずじまい。。。と、思っても農家さんにとってみれば雨でもなんでも作業がある。ハウスの中での作業をはじめ、作業小屋の片付けや農機具の手入れ。気が付けば1日あっという間だったという生徒も。

翌日の解散式。生徒代表からお世話になった農家さんへお礼の挨拶。
今日の解散式は旅行行程の関係で朝が早く、早朝8:00に集合。眠気まなこの生徒もいたが、解散式終了後、バスに乗る前は涙なみだのお別れに。短時間でもひとつ屋根の下でココロの触れ合いができたのでは。修学旅行で涙するというのは、先生に怒られる以外、なかなかない感動体験だ。農業体験だからできることなのか。答えは生徒のココロの中にある。

バスに乗る前にお別れの握手!「元気で勉強頑張れ」「また来ます(涙)」涙なみだのお別れに

今日は修学旅行最終日ということで、このあと生徒はこ小樽で班別観光して大阪に帰る。また遊びに来てね!

2012年6月17日日曜日

山のまつり山ガールツアー開催しました

昨日6月16日は、旭岳で山の安全祈願をする「山のまつり」が行われました。実行委員会メンバーでもあるアグリテックでは、この日、「山のまつり」のプログラムに合わせて山ガールツアーを担当。昨年よりアウトドア好きの女性のみなさんを対象に、山や自然の魅力をより身近に感じてもらえるような体験プロジェク「山とナデシコプロジェクト」をたちあげ、今シーズンのキックオフツアーも兼ねておこないました!

朝雨が降っていたにも関わらず旭岳もスッキリ見えました@姿見駅舎前

定員20名に対し当初15名の予約がありましたが、仮予約が多く結局6名の少人数となってしまいました。昨年度までのモニター体験ツアーでも土曜日の催行は仕事などで時間がとれないなどとアンケートにあり、見事あたってしまったような感もあります(^^;)。

さて、メインが山のまつりなので、スケジュールは以下のように組み催行しました。
13:00 旭岳ロープウェイ集合
13:30~16:30 ガイドさんと姿見周辺散策
17:00~山のまつり会場にて自然教室
17:30~フリータイム、森のレストランで食事
19:00~たいまつ行進参加
19:30~アイヌの伝統儀式見学
20:00解散

姿見周辺散策のガイドはお馴染みイケメンガイドとして女性の人気も高く、
プロのスノーボーダーでもる中川伸也さんです。

ガイドの中川伸也さん












午後からの散策なので体感気温はそれほど寒くありませんでしたが、姿見周辺の散策路の一部はまだ雪が残っていました。今年は4月に入って暖かい日が続いたこともあり、雪どけの早いところではきれいな高山植物も咲いておりすでに花畑のできているところも。

当初6合目付近まで散策予定でしたが、花畑が多く広がっていたためゆっくり散策していたせいか6合目までは時間がなくなり行けず、石室のところでロープウェイまで戻りました。それでもお昼からの催行は人も少なくゆったりとした気分で散策できました。

散策道が雪で覆われているところも
メアカンキンバイ(黄色の花)とコエゾツガザクラ(赤い花)。そのほかの花もいっぱい。
旭岳付近で見られる花などについて説明中
この時期にしか見られないブルーのすり鉢池

姿見周辺散策のあとは、ガイドの中川さんにお礼を言って一時解散。今年からロープウェイ駅舎前でおこなわれるようになった安全祈願祭に参加。これで今年の山あそびでの安全は保証された?と思います。

安全祈願祭に参加
たいまつ行進に参加
アイヌの儀式「ヌプリコロカムイノミ」。儀式のあと唄や踊りなどが披露されました。
さきほどのたいまつは会場中央のまきのかがり火に。火を囲んでみんなでアイヌの踊り!
最後はアイヌのみなさんと記念撮影!(夜のためピンボケ著しくすみません(^^;))

夜8:00の解散となりましたが、夜の旭岳は山のまつりで幻想的で厳かな雰囲気に包まれ自然を尊びながら、自然の恩恵にあやかり山や自然を楽しんでいければと思います。参加者のみなさんおつかれさまでした。また山のまつりスタッフのみなさまもおつかれさまでした!

さて明日は、アグリテックも実行委員会メンバーとなって昨年から実施している「第2回大雪旭岳SEA TO SUMMIT」があります。明日は雨模様ですが、良い天気になってくれることを期待します。


今後も山とナデシコツアーは随時開催していきます!
アウトドア好きな女性集まれ!

2012年6月15日金曜日

お知らせです

連載中の月刊誌「北海道経済」7月号発売のお知らせ

旭川を中心とする道北地域の政治・経済・文化の話題を毎月発行している月刊情報誌「北海道経済」。このたび、アグリテックの中田部長が1ページもらって4月号から連載をしています。

「大人のための田舎学のススメ」として「今、農村空間がおもしろい」というタイトルで、主に農村で起きている今を、グリーンツーリズムや体験観光の角度から連載しています。

そんな第4回目のタイトルは「美しい農村空間の裏側で
東川町は町外はもとより本州からの移住者が増えており、今では人口7,875人(H24年3月末)に。10年前に比べ約200人以上も増えている。その多くは移住の条件を、美味しい空気と美味しい水、そしてこののどかで大雪山の見える美しい田園風景に魅せられてという声が多い。しかしこのような田園風景も人口のわずか8%の農家さんの営農活動によって維持されているということをご存知だろうか。H12年に519戸あった東川町の農家数は、この10年で約4割の農家が減り313戸(2010年農業センサスより)。農家数は年々減少しており、担い手、後継者不足が深刻な課題となっているのだが、、、。

・・・続きは、最寄りの書店、コンビニでご購入して読んでくださいね。

北海道経済7月号 好評発売中 
1冊 700円
北海道経済2012年7月号

2012年6月14日木曜日

札幌市立K中学校農業体験受入

本日は、札幌のK中学2年生研修旅行の日帰り農業体験。昨日層雲峡に泊まり、AM中だけの体験だ。昨年もK中学校を受けているが、昨年は学校から弁当持参で来てお昼前に到着しPMをまるまる農業体験で使えたのだが、今回はお昼までと時間が短い。行程的に厳しいのも承知で昨年も受け入れていただいた、上川北部エリアを中心に受け入れをおこなった。

生徒と農家さんとの対面式@愛別地区

生徒は298名の7クラス。これを5地区広域で受け入れをおこなった。上川北部地域で受け入れをおこなうのにもわけがある。近年、教育旅行はファームステイを希望する学校が多く、日帰り体験は全体の2割程度となっている。ファームステイの需要は多くあるものの、まだファームステイ可能農家は少なく、とりわけ上川北部地域はあまりない。それでも教育旅行での農業体験の誘致には積極的な地域で、グリーンツーリズム、体験観光の推進として各町村受け入れ体制をとっており、受け入れ農家もこれからどんどん増やしていく予定の地区。また、名寄市の北隣の美深町でも教育旅行に向けた誘致のための取り組みもはじまっている。

アグリテックでは、道北地域の観光活性化に力を入れており、農業体験事業でいえば少しでも受け入れ農家さんの経験を増やしていただこうと、日帰り農業体験があれば旅行会社と行程等確認して、上川北部地域に受け入れの協力をお願いしているわけだ。

<受け入れ地区>
・名寄地区(2クラス・74名)
・士別地区(1クラス・35名)
・剣淵地区(2クラス・74名)
・和寒地区(2クラス・78名)
・愛別地区(1クラス・37名)
ピーマンの芽かき作業@和寒地区
みんなで畑の草取り。。。その前にピース(^^)@士別地区

軽トラの荷台で記念撮影@名寄地区

上川北部地区ではこのところめっきり雨が降ってなかったようで、生徒たちにもカボチャなどの苗を植えてもらう予定もしていたが、この乾燥でさすがに定植には慎重になっていた農家さんが多かった。農業は自然との挑戦でもあり共生でもある。短い時間だったが、生徒のみんなには地元北海道の農業の一片でものぞけていただけたのではないだろうか。

昨日から旭川地区で受け入れをしていた兵庫県H丘学園高校のファームステイも13:30に無事解散式を迎え、終了した。6月は教育旅行、修学旅行のピークだ。


2012年6月13日水曜日

兵庫県H丘学園高校ファームステイ受入

本日は本州からの修学旅行のファームステイの受入です。各農家に3~4名に別れ、分宿スタイルで1泊2日の農村体験です。

H丘学園高校は今年で8年目の常連校。これまでの先輩たちにここの農家さんはやさしい、あそこの農家さんは厳しいなどと先輩後輩で情報交換もしてるとかしていないとか。生徒数は250名ですが、旭川周辺ではまだ250名もの生徒をファームステイで受け入れできる農家さんが少なく、業務提携を結んでいる空知地区と広域での受入をしています。今回は、旭川周辺では1クラス41名、10軒の農家さんで受け入れを行いました。

で、今回、急ではありますが、受入農家さんのひとり、小嶋さん宅(旭川市東旭川地区)でTV取材があるとのことで、引率の校長先生と担任の先生とで様子を見に行くこととなりました。

生徒たちは緊張した様子

フジテレビでの放映で、「おふくろ、もう一杯」という番組で、「おふくろ、もう一杯」と言ってしまいそうな全国のこだわり料理を紹介する番組だそう。今回は、北海道産のじゃがいもを使った料理を紹介するということで、この日お昼前に現地に到着した修学旅行の生徒たちは共同調理ということで、一緒にその料理のお手伝いをすることに。
みんなでじゃがいもの皮むき作業

このあと、料理するのですが、いろんなカメラアングルの撮影があり、結局お昼は14:00過ぎ頃になってしまいました。

本番組は、東京ローカル番組なので、オンエアーは北海道では残念ながら見れませんが、東京にお住まいの方は是非見てみてください。

そのほかの農家さんのところでは、トマトの誘引作業や、ピーマンの芽かき、果樹の摘果作業などしながら農家さんと交流。夜はひとつ屋根の下で農家さんらと団欒し、明日13:30に解散です。

トマトハウスで誘引作業@古屋農園

明日は、別の学校の日帰り農業体験が控えており、わたしは解散式に顔を出せませんが、みんな楽しい思い出づくりをしていってもらえればと思います。

2012年6月12日火曜日

講演会レポート

「地域資源を活かしたECOツーリズムと写真に関するシンポジウム」開催

以前ご案内してました「地域資源を活かしたECOツーリズムと写真に関するシンポジウム」が昨日開催されました。アグリテックからは中田部長がパネラーとして参加しました。


講師は福岡大学法学部教授の岡本真一氏、ECO九州ツーリスト合同会社代表の寺崎彰氏。

第一部では両氏による取り組みの講演。岡本さんからは隠岐島前高校有志が第1回観光甲子園でグランプリを獲得した観光プラン「ヒトツナギ」の実施現場を撮影した映像作品「ヒトツナギ」をプロデュースされ、全国各地で上映をおこなっており、撮影しながら感じた隠岐島の地域再生の取り組みを説明していただきました。
岡本さんの隠岐島の取り組みはアグリテックも登録されている「地域再生マネージャー(ふるさと財団)」関係で、隠岐島にも大塚さんという地域再生マネージャーが入り情報交換を通じて知っていましたが、なんといっても特長は人口の1/8がIターン、Uターン組。その地域の魅力、地域の再生力とはを再認識しました。
●岡本さん執筆海士町の取り組みはこちら

また、寺崎さんからはご自身でやっておられる事業について説明されました。ECO九州ツーリストは営業所のある自治体および隣接する市町村の範囲内において企画旅行がきる第三種旅行業を取得し、着地型観光の現地旅行会社としてとくに九州中央部にそびえる脊梁山地を中心とした現地旅行を企画しています。もともと役場の職員で自分の住んでいる町に観光客を呼ぶには地域の宝である脊梁の魅力を広域でPRしていくべきと、2008年に退職し同社を設立。地域の歴史や自然をプログラム化し旅行を催行しています。


第二部では、パネルディスカッションとして大雪山でのECOツーリズムの可能性や写真を活用したツアーやプログラムについて意見交換されました。

パネルディスカッションの様子

アグリテックも着地型観光のコーディネート会社として、地域に眠るいろんな地域資源や宝を交流人口増加のための観光資源として提供できるようあらためて再確認したシンポジウムでした。