2013年6月27日木曜日

アグリテックより求人のお知らせです

アグリテックでは、東川町「町の魅力再発見観光情報発信事業」の委託を受け、新規に3名のスタッフを募集します。希望の方は必要書類を揃え弊社までご連絡ください!

本事業ではひがしかわの景観、自然、体験観光、飲食、温泉、宿泊、あそびなど、東川の観光の魅力を再発見し、地元だからできる観光情報誌の作成と観光情報のweb配信をおこないます。業務は冊子編集・取材、観光資源および「写真の町ひがしかわ」で収蔵している写真作品のデータベース化、観光情報のweb配信業務等が主な業務となります。あなたの感性を活かして東川の観光情報をいっしょに発信していきませんか?


▼職種と業務内容
職種:企画・取材編集・デザイン
1.観光情報誌の作成の企画編集業務
2.観光資源および東川町写真収蔵作品等のデータベース作成業務
3.観光情報のweb配信業務
4.そのほか体験観光、着地型観光に関わる企画開発および営業、プロモーション活動業務

▼求人数
3名

▼雇用形態
フルタイム(H25年7月8日~平成26年3月31日)

▼応募資格(条件)
・ニューツーリズムや観光関連に関わる仕事に興味のある方
・まちづくり、地域づくりに情熱を持てる方
・普通自動車運転免許(AT可)
・パソコンの基本操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)
・文章作成、写真撮影等長けている方尚良し
・webデザイン、紙面デザイン経験者尚良し

▼雇用条件・勤務内容
・就業時間 9:00~18:00(休憩60分)
・休日 週休二日制(シフト体制)、有給休暇(勤務6ヶ月経過後)
・賃金 月給制 200,000円(手当:当社規定内)
・社会保険等加入有り(雇用・労災・健康・厚生)
・勤務先 応募先に同じ(マイカー通勤可・Pあり)


チラシはこちらよりダウンロードできます(PDF:811KB)

<選考方法>
書類審査と個別面接をおこないます。
①履歴書②職務経歴書③ハローワーク紹介状を応募締切日(7/1、18:00まで)に持参または郵送してください。書類審査後随時面接。結果は速やかにご連絡します。

<応募先・問合せ>
有限会社アグリテック(担当:中田)
北海道上川郡東川町進化台 TEL.0166(82)0800 FAX.0166(82)3040




連載中「北海道経済H25年7月号」発売中のお知らせ

旭川を中心とする道北地域の政治・経済・文化の話題を毎月発行している月刊情報誌「北海道経済」。このたび、アグリテックの中田が1ページもらって2012年4月号から連載をしています。

「大人のための田舎学のススメ」として「今、農村空間がおもしろい」というタイトルで、主に農村で起きている今を、グリーンツーリズムや体験観光の角度から連載しています。

そんな第16回目のタイトルは、
「今年も修学旅行の受け入れがはじまっています」です
今年も教育旅行での農業体験の受け入れがはじまっている。教育旅行の受け入れ時期はとくに農作業が忙しくなる5月中旬から6月、秋の9月から10月に集中する。学校行事だから致しかたないかもしれないが、この時期は農家さんもたいへん忙しい時期だ。春先は毎年7~8校の受け入れをしているが、とくに今年は日照不足や低温が続き農作業自体が遅れており、いつも受け入れに協力的な農家さんもまゆをしかめるほど、農家調整も難航。それでも忙しい時期だからこそ受け入れをしてホントの現場を知ってもらいたいという農家さんもいて我々も励まされることもある。

・・・続きは、最寄りの書店、コンビニでご購入して読んでくださいね。

北海道経済2013年6月号 好評発売中 
1冊 700円
























2013年6月21日金曜日

田んぼからのメッセージ@旭川市古屋農園

グリーンツーリズム仲間で農業体験受け入れにも協力いただいている、旭川市東旭川地区の農家さんの古屋農園の田んぼに今年も「田んぼからのメッセージ」が浮かび上がってきました。

今年のメッセージは「ごはんだいすき!!」です。わたしもごはん大好きです!

古屋農園の田んぼ文字

古屋農園では13年前から田んぼからのメセージの取り組みをはじめ、田んぼ文字として毎年メッセージを発信しています。文字は普通のお米と品種の違う古代米(赤米)をを利用し、文字を浮かび上がせています。毎年修学旅行生や体験に来る学生、消費者のみなさんと一緒に田植えをおこないます。

この取り組みは、毎月アグリテックの中田が連載している月刊誌「北海道経済2012年10月号」、および、季刊誌「のらのら」の前身「食農教育2007年5月号」(農文協)に中田が取り組みの詳細について執筆させていただいてます。こちらのバックナンバーもよろしくお願いします。



より大きな地図で 田んぼからのメッセージ@古屋農園 を表示





2013年6月20日木曜日

大阪A高校ファームステイ受け入れ

6月16(日)~17(月)は大阪の高校の修学旅行で旭川、東川地区でファームステイの受け入れでした。毎年来ている常連校です。今年は春先の天候不順のため受け入れ農家の調整が遅くなりましたが、農家のみなさんも快く引き受けていただきました。

旅行全体としてはファームステイは終盤で、1泊して翌朝解散式をおこなって小樽での自由見学ののち、大阪に向けて帰ります。

1日目は富良野のホテルを出て午前中のうちに到着。終日お世話になる農家さん宅で農村生活体験です。

ホウレンソウの袋詰め作業

牧場での干し草集め

ハウスピーマンの収穫作業

田植え後の苗箱洗い

この日は各農家さん宅でお泊りをし、翌朝7:00に集合です。というのもこのあと10:30までに小樽に行く行程のため朝早くの解散式となりました。広い北海道。旅行会社さんも行程のやりくりが大変かと思いますが、このような行程も受け入れの課題のひとつとなっています。

-解散式にて-
農家さん「楽しかった人ー!」
生徒「はーい!」の様子。

最後に握手をして「また遊びに来ます」の約束

お見送り

まだ眠たそうな生徒もいましたが、バスの中でゆっくり休んでもらって、修学旅行最後の日程を楽しんでくださいね!


旭岳山のまつりが開催されました

6月15日(日)に登山の安全を祈願する旭岳山のまつりが、旭岳温泉野営場にておこなわれました。今年は雪解けが遅く会場にはまだ多くの雪が残っていました。

アグリテックでは山のまつりに合わせて「山のまつり山ガールツアー」を企画していましたが、残念ながら定員に満たず中止となってしまいました。アウトドア好きな女性たちも、山歩きの目的が細分化してきているようで、翌日の旭岳登山ツアーは定員になったようです。

ツアーは中止になりましたが、会場のアグリテックブースでは「森の体験工房」として、バードコールづくり体験やコースターづくり、木の鉛筆づくり、アロマオイルづくりなど、木や森に触れるような体験メニューの提供をおこないました。

会場で「森の体験工房」を開きました

日が暮れ始めると、たいまつ行進がはじまり、中央のファイヤーストームに火がともされあたりは幻想的な雰囲気に包まれはじめると、ヌプリコロカムイノミ(アイヌの儀式と民謡踊り)がはじまります。





今年もいよいよ登山シーズンとなりました。登山者のみなさまどうぞ安全に山のぼり、トレッキングを楽しみましょう!アグリテックでは今年もアウトドア好きなみなさん向けに山ツアーを開催予定ですので、随時ご案内させていただきますね。



修学旅行農業体験の上半期受け入れのピークを越えました

しばらくブログ更新が滞ってましたが、5月末~6月中旬までに、修学旅行や研修旅行等での農業体験の受け入れのピークを迎え、社内はバタバタと受け入れ対応に追われた日々を過ごしていました。この3週間あまりの中で、ファームステイ体験なども含め8校の学校の農業体験の受け入れをおこないました。

●5/29 日帰り体験 札幌M中学校様、札幌T中学校様 2校受け入れ
●6/5 日帰り体験 札幌N中学校様
●6/8~10 ファームステイ 兵庫H高校様
●6/10 日帰り体験 札幌Y中学校様
●6/12 日帰り体験 札幌K中学校様
●6/13 陶芸体験 大阪MH高校様

今年は春先の日照不足と低温が続き、ご承知のとおり北海道地方は農作業が遅れており、受け入れに協力している農家さんも自分の作業が間に合わず、受け入れを見送る農家さんが多く、学校との受け入れ調整がたいへんな年となってしまいました。それでも「こういう自然との関わりを知ってほしい」という農家さんもいて我々も励まされながらなんとか受け入れをすることができました。

田植え作業のお手伝い@旭川市東旭川地区

タマネギの苗植え作業@旭川市東旭川地区

大豆と定植と草管理@東川地区

キャベツの苗床づくり@和寒地区

カボチャ定植の準備@和寒地区

田植えのお手伝い@愛別地区

生徒たちの見送り

この3週間、5月の気候とはうってかわって北海道地方は真夏並の天気となり、生徒たちも蒸し暑い中頑張って作業をしていました。一方農家さんは作業が遅れていた分、天気が回復して良かったのも束の間、雨も降らない天気が続いたため恵みの雨がほしいくらいです。

自然を相手にしている以上、逆らえませんが、このような環境下の中、農家さんは食べものを作り続けています。毎日が工夫と知恵の勝負です。食べものの生まれる場所を体験し、食のありがたさ、農村のすばらしさを実感し生徒の中にこの経験が少しでも活かされればと思います。



野菜づくり体験ファーム2013シーズン(第1回目)

1年を通し全9回の取り組みをおこなう「野菜づくり体験ファーム」。栽培~加工、越冬まで楽しむ「食農体験」として1年間野菜づくりをしていきます!体験内容は、全9回のプログラムがあり、自分で管理する「わたしの区画(自主管理農園)」と、みんなで管理栽培する「共同管理農園」の2つの区画を植え付けから管理栽培までしていきます。

今年で4年目を迎え、先月5月26日(日)に第1回目のプログラムが開催されました。昨年からのリピーターも踏まえ今年は10組27名でスタートです。



第1回目は、植え付け作業です。自主管理農園の「とうきび」「じゃがいも」「大豆」を植えました。また、今年は春先の長雨で畑にトラクターが入れず畑の準備が不十分でしたが、みんなで共同管理農園のマルチはりをしながら、共同管理農園用のトマトやナス、ピーマン、キュウリなどの植え付けを行いました。


種イモ切り作業

とうきびまき

共同管理農園のマルチはり。マルチは地温を上げ、草を抑える効果もあります。

この日は雲ひとつない青空で畑の奥には大雪山旭岳がきれにみえます。

みなさん作業効率がよく予定の11:00に終了しました。次回は6月23日です。この植え付けから1ヶ月くらいが草との勝負です。おそらく第2回目はみなさんに草にビックリするでしょう!



★「野菜づくり体験ファーム」とは
5月から月に1回程度ずつ、全9回のプログラムを通し、みんなで楽しく野菜づくりをしていくプログラムです。自主管理農園と共同管理農園があり、自主管理農園では「とうきび」「じゃがいも」「大豆」の3種類の野菜を各参加者自身が栽培に挑戦します。共同管理農園では「ピーマン」「トマト」「ナス」「カボチャ」などいわゆる「なりもの」など、管理がこまめなものなど10数種類の野菜をみんなで共同でつくっていきます。月に1回ほど体験日を設け作業をおこなっていく1年を通した体験プログラムです。野菜の作付からはじまり、草取りなどの管理作業、収穫、調理体験など実施していく予定です。
・第1回目 植え付け作業(5/26)
・第2回目 草管理・野菜の生育管理(6/23予定)
・第3回目 草管理・野菜の生育管理・収穫(7/21予定)
・第4回目 収穫祭(8/18)
・第5回目 調理体験(9/8予定)
・第6回目 畑の片付け(9/29予定)
・第7回目 漬物づくり・カボチャランタン作り(10/20予定)
・第8回目 越冬野菜づくり(12/8予定)
・最終回 越冬野菜掘り起こし(3/30予定)



君の椅子2013年モデル発表会と贈呈式がありました

2006年に旭川大学院磯田ゼミからはじまった「君の椅子プロジェクト」。今年8年目を迎えます。先のブログでもご案内のとおり、先月5月23日(木)に「君の椅子2013年モデル」の発表が道立旭川美術館でありました。あわせて東川町、剣淵町、愛別町のほか昨年より参加している東神楽町の2013年の出生した子どもたちへの贈呈式も同時におこなわれました。

今年の君の椅子

モデル発表会の様子

今年の椅子のデザインは、100年前にイギリスの教会で使われていた椅子をモチーフにしており、座面の下には棚板があり教会では帽子やカバンなどを置く場所になっていますが、2013生まれのみなさんはどんなものを置いていくのでしょうか?アグリテックでは、生まれてくる子どもたちの名前を椅子に刻印する刻印を担当していますが、刻印はその棚板の裏に刻まれます。

棚板の裏に掘られる刻印

今年の1月に東神楽町にある匠工芸社でデザイナーの笠原氏と、椅子の制作を担当するむう工房の向坊さん(東川町)およびと匠工芸の桑原社長とで綿密な打合せからはじまり、記者発表のギリギリまでそれぞれの思いを形にすべく練に練ってようやく完成した力作です。2013年に産まれているたくさんの子どもたちに渡っていければと思います。

1月のデザイナーと工房との打合せの様子

贈呈式の様子

【お問わせ】
君の椅子プロジェクト実行委員会事務局
旭川大学庶務課(担当:幡 司)
TEL.0166-48-3121(内線204)
FAX.0166-48-8718