2018年3月26日月曜日

旭岳でスノーシュー散策

春が近づいてきましたが、まだまだ雪と遊ぶべく3月18日、24日、25日に
旭岳でスノーシュー散策を行いました。

今回はモニターツアーとして、日本語学校に通う留学生、国際交流員の方が対象でした。一般のスノーシューツアーは体験プログラムとしてご用意しております。GWまでお楽しみいただけます。

さて、モニターツアーの様子ですが・・・

■3月18日(日) 

旭岳は「視界不良」の中、3名の留学生が参加してくれました。

ガイドさんより、ツアー開始時に説明を受けます。
この時、体感温度は寒くなく、風も有りませんでした。ガイドさんより「風が強くなったら引き返すよ」と説明を受け、姿見の池、噴気孔を目指します。

どこを歩いているのか判らない状態です。ホワイトアウトです。

ガイドさんはGPSを確認しながら、所々、赤い旗を立てて歩きます。
GPSと、視覚的に目立つ赤い旗に参加者は不安にならず、歩けます。

姿見の池展望台の杭に、エビの尻尾が出来ていました。

噴気孔へたどり着き、火山や北海道の成り立ちなどの話しを伺いました。
3人の参加者は、アウトドアが好きで、視界不良にもめげず、楽しんでいました。
今度は天気の良い時にリベンジしたいとの事でした。

■3月24日(土)
今回は天気も良く、4名の留学生、3名の国際交流員が参加してくれました。

ガイドさんよりツアー開始時に説明を受け、姿見の池、噴気孔を目指します。

視界が効くので、前回みたいに一列で歩く必要はありません。

参加者の殆どは、冬の旭岳に来るのが初めてで、旭岳の雪景色にうっとりしていました。

姿見の池を渡り、「夏はこの下が姿見の池で旭岳を映すんだよ」と説明を聞き、噴気孔が近づいてきました。

噴気孔の前で記念撮影。夏はここまで近づく事はできません。雪のある季節ならではの楽しみです。

ロープウェイ駅に戻る際、キタキツネが現れました。ここでも生態系についてお話しを聞きました。
参加者は、天気に恵まれ、野生動物も見られ最高に満足されていました。

■3月25日(日)
昨日と変わって天気は、18日よりも悪いです。しかも今回は風も強いです。
参加者は留学生6名と、留学生のお友達が台湾から参加してくれました。

ロープウェイで姿見駅まで上がってはみたものの、視界不良+強風。

姿見駅付近の雪で雪玉を作り、水分が少なくて作りづらいことを確認し、
早々に山麓駅へ戻ります。

気を取り直して、山麓駅周辺の森を散策しに行きます。こちらでも雪玉を作って、雪質の違いを確認しました。

こちらは、風も収まり視界も良好。ガイドさんから山麓駅周辺の植生の説明を聞きます。

巨木の前で、記念撮影。みんなスノーシュー履いてのポーズが様になっています。

森の中でティータイム。温かい飲み物とチョコレートで癒されました。

段差をジャンプ!果敢に挑戦します。大人になっても、雪遊びって面白いですね。
次回は、晴れた日のご参加お待ちしています。

3回のモニターツアーにご参加頂いた17名の皆様、ありがとうございました。
天候に恵まれなかった回もありましたが、楽しんでいただけて、ほっとしています。
旭岳は雪の季節が長いですが、雪のない季節も、お花畑や紅葉が格別です。また訪れてくださいね。