農村体験交流フォーラム2016開催のご案内

近年の教育旅行は地域の自然や歴史、文化、そして地域の人との交流を目的にした旅行に変わってきており、とりわけ農家民泊を希望する学校が増えてきています。国でも「子ども農山漁村交流プロジェクト」をおこなっており、子どもたちの学ぶ意欲や自立心、力強い成長を支える教育活動として小学生を対象とした長期宿泊滞在を推進。

実際、教育現場では農村体験へどのような期待を持っているのか、なぜ農家民泊を希望するのか。今回は、教育関係者をお招きしてお話ししていただく機会をつくりました。未来の子どもたちに引き継ぐ農村の役割や価値についその可能性を探ります。

ぜひ、ご都合あわせの上ご参加ください。

■開催概要

農村体験交流フォーラム2016
　～学校はいま農山漁村の持つ教育力を求めている～

期日：平成28年3月25日(金)
時間：13：30～16：30（受付13：00～）
場所：東川町森林体験研修センター（〒071-1404北海道上川郡東川町西4号北46　TEL：0166-82-4682）
対象：農家、観光関係者、受入関係者、ほか関心のある方なら誰でも参加できます
定員：50名
参加費：無料
申込み：事前申込（3/23締切・会場の都合により定員になり次第締切）
主催：ひがしかわ子ども農村体験交流推進協議会
事務局：有限会社アグリテック
※本フォーラムは農水省「都市農村共生対流総合対策交付金事業」の一環でおこなうものです。

■プログラム内容
【第１部】
○基調講演１
テーマ「教育現場はいま農村体験を求めている～子どもも地域も農家民泊で大きく成長する」
講師：小野達也（新潟県胎内市 前教育長）
胎内市では子どもを「地域でしっかり育てる」をもとに、ふるさと体験学習を全校で実施。なかでも「農家民泊が重要」と説くその理由とは。

○基調講演２
テーマ「修学旅行で農家民泊を取り入れる理由」
講師：松石 昇 氏（兵庫県宝塚市・雲雀丘学園高校 教頭）
10年以上上川地域・空知地域で毎年継続して修学旅行で農家民泊体験を組み入れている雲雀丘学園高校。交流だけではなく受入地域の農産物をバザーで販売したり人とモノの交流も。修学旅行で農泊を継続的におこなう理由とは。

【第２部】
○取組報告＆トークセッション
テーマ「子どもの未来×農村の役割」
なぜ学校や教育現場は農山漁村での体験活動を求めているのか。子どもたちにとって地域の歴史や文化、自然とのつながり、そして農業・農村の持つ魅力や役割について探ります。
＜ゲストスピーカー＞
・小野達也・松石 昇
・荒井一洋（NPO大雪山自然学校代表理事）
・中田浩康（有限会社アグリテック代表取締役）

■お申し込み・お問合わせ
主催者事務局：有限会社アグリテック
上川郡東川町進化台781-6
TEL：0166-82-0800　FAX：0166-82-3040

参加希望の方は、準備の関係上3/23(水)までに、以下内容をお知らせの上ご連絡ください。以下の詳細ページからも応募できます（会場の都合により定員になり次第締め切る場合もあります）。
・お名前（ふりがな）
・所属等(任意）
・代表者の住所
・連絡先

○フォーラムの詳細はこちら（※参加申し込みもできます）↓
http://www.agtec.co.jp/?p=2904

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