サンカヨウ

皆さん天人峡エリアに咲く花「サンカヨウ」はご存じですか？
高さは30～70cmで、5～7月に花が咲きます。
2枚の葉っぱはフキに似た形をしていて、直径2cmほどの白い花を数個つけます。
花が咲いたあとは青紫の実をつけ、食べると甘いそうです。

サンカヨウの花

サンカヨウの実

知っている人もいるかと思いますが、この花は「ガラス細工」の様になるとして、一部の人たちのあいだで大人気です。
本当は秘密にしておきたい情報ですが、こっそり教えちゃいます。
朝露に濡れた時、雨が降った時など、徐々に花びらが透けていって「透明な花」になるんです。

自分ではまだ、その写真が撮れていないのが残念ですが「サンカヨウ」で調べてみてください。
このおかげで雨の天人峡の楽しみが増えてしまいました。
あ～ウズウズする。

先日、大雪山のレンジャーの方に会った時に 「サンカヨウの実欲しいな～」って言いましたが、「ダメです！」と笑顔で断られました。
わかってます！冗談ですって！
国立公園内ですからね。
なので皆さんも写真を撮ったら、そのままノビノビと育ってもらう様に優しく見守ってあげてください。

ちなみに花の写真は、滝見台コース30曲り目付近で 撮影したものです。

てことで、滝見台トレッキングの「今ならでは」の情報でした。
小雨決行でいきましょう！！